起立性調節障害(OD)
起立性調節障害(OD)は、低血圧の一種である起立失調症候群のうち、小児から思春期の間で自律神経の働きが十分でない時におこるものです。(低血圧や起立性低血圧・起立失調症候群のページをまずご覧下さい)
症状は起立性低血圧と同様ですが、この起立性調節障害(OD)が問題なのは、思春期にとても多い疾患なのになかなか理解されにくく、怠け病やうつと思われてしまったり、引きこもりや不登校になってしまったりすることが多いからです。実際に起立性調節障害(OD)の3割が不登校と言われています。朝は学校に行きたくても行けないのに、夕方になると元気になってくることからよけいに誤解されやすいのでしょう。
たとえうつだとしても思春期に安定剤や抗不安薬を使うのは出来るだけ避けたいものです。
すずらん薬局では、たとえ小児や思春期の方であっても、体に負担にならないもので根本的に体を変えていくことをお勧めします。もちろんそれをずっと飲み続ける必要はありません。
起立性調節障害(OD)でお悩みの方にお勧めの方法をご紹介します。
ご相談ください病院の薬とも併用できるので安心です。
できれば、舌の苔を取ったりせず1時間以上何も食べたり飲んだりしていない状態で
大きく出した舌の写真をメールに添付してお送り下さい。
漢方で舌診は大事な診断方法の一つで体の中の状態を判断するのに
とても参考になります。