下肢静脈瘤
下肢静脈瘤をはじめとして、静脈瘤はお血症状の一種と考えられます。
「お血」とは様々な原因により血液の流れが悪くなり滞っている状態です。
その他の代表的なお血症状としては目の下にクマができやすい、痔がある、唇や歯茎の色が赤黒いなどがあり、お血があるとその部分は痛みを生じやすくなります。
そのため下肢静脈瘤の治療は汚れた血液をサラサラにし、心臓のポンプ力を強くすることによって血液を下から上へスムーズに返すことです。
もしもむくみを伴う時は滞っている余分な水分を尿として体外に排泄するようにします。
西洋医学の治療としては手術や注入治療などいろいろありますが、どれも根本治療ではありません。
それに下肢静脈瘤があるということは体の中に「お血」があるというサインですので、いつ他の症状として出てくるかもしれません。
下肢静脈瘤の治療は体中のお血を改善することにもつながります。
体が冷えると血流が悪くなりお血を生じやすくなります。
腰から下を特に冷やさないように気をつけましょう。
下肢静脈瘤でお悩みの方に、漢方を中心としたお勧めの方法をご紹介します。
病院の薬とも併用できるので安心です。
できれば、舌の苔を取ったりせず1時間以上何も食べたり飲んだりしていない状態で大きく出した舌の写真をメールに添付してお送り下さい。
漢方で舌診は大事な診断方法の一つで体の中の状態を判断するのにとても参考になります。