不妊症
晩婚化・ストレス・食事・クーラー・運動不足・環境ホルモンなどの影響による、体の冷えやホルモンバランスの乱れによって、不妊に悩まされるご夫婦や不妊治療をしている方が増えています。
ただ、ホルモン剤を使った不妊治療を長く続けると体に負担がかかり、次第におりものや生理血が少なくなってきたり、人によっては卵巣が腫れたり水がたまったりすることがあります。
将来、発ガンの確率が高くなることも考えられますし、何よりも長期間の排卵誘発剤やホルモン療法によって体(特に卵巣)が弱ってしまい、その結果かえって妊娠しにくくなってしまいます。
こういった副作用を減らし、それと同時に少しでも治療効果を上げる方法をご提案します。
すでに一年以上不妊治療を行っているけれども、なかなかうまくいかないという場合は、できれば治療を6ヶ月以上お休みし、副作用のない方法で体を整えられることをお勧めします。
その間に自然妊娠しなければ再び不妊治療(人工授精や体外受精)をなさるのも1つの方法です。
私個人の考えでは、一度はご夫婦で病院を受診なさる方が良いと思いますが、特別何も異常が見つからなければ、まずは体に負担のない方法でしばらく様子を見られることをお勧めします。
不妊症でお悩みの方に、漢方を中心としたお勧めの方法をご紹介します。
病院の薬とも併用できるので安心です。
できれば、舌の苔を取ったりせず1時間以上何も食べたり飲んだりしていない状態で大きく出した舌の写真をメールに添付してお送り下さい。
漢方で舌診は大事な診断方法の一つで体の中の状態を判断するのにとても参考になります。