春の毒出し
2016年5月12日
大好きな「破竹(はちく)」をいただきました。
破竹はタケノコの一種ですが、一般的なタケノコとは違います。
すずらん薬局がある京都では、タケノコは2月中ごろから出回り始めますが、
この破竹は、タケノコが終わった5月ごろ食べることが多いです。
破竹はタケノコよりも野性的な味がして、私は大好きです。
タケノコや破竹をはじめとした春の野菜は
少しえぐみや苦みがあるのが特徴で
そこがおいしいです。
冬は体を動かすことも少なく汗も出にくいので
どうしても体に余分なもの(つまり毒素)が
たまりやすくなります。
春の野菜を食べると、冬の間にたまった毒素を
排泄する(デトックス)ことができるので
体にとてもいいのです。
ヨーロッパでは春になるとタンポポをサラダに使い
毒出しするそうですし、
新潟の上越では春にヨモギを食べて
毒出しするとうかがいました。
多くの人が、体にいいものを食べようと一生懸命ですが
まずは不要なものを排泄することが大切です。
いらないものを捨てないと、いるものが取り込めません。
体に不要なものをたくさん抱えていると
アレルギーや生活習慣病の原因となります。
すずらん薬局では簡単にデトックスするために
タンポポの葉から多糖体を抽出して作られた液体や
ヨモギをはじめとして56種類の野草を
麹や酵母、乳酸菌で発酵させて作られた万寿酵素を
お勧めしています。
(万寿酵素は、ホームページに掲載できない商品となっております。
興味がおありになる方は、お問い合わせください。
otoiawase@pharmacy-suzuran.com)
春野菜はあくがあるものも多く
アレルギー体質の人は、春野菜を食べてかゆみが出ることもあるので
気をつけましょう。
逆にかゆみが出る人は
デトックスが必要な人とも言えます。
私も普段からデトックスしていなかった時は
タケノコを食べると、いつも顔にぶつぶつができていました。
今はもう出ません。