立ちくらみがして、貧血だと思ったのに違うと言われました。原因は何ですか?
2026年1月14日
目次
はじめに
急に立ち上がったときに、「クラッとする」「目の前が一瞬暗くなる」

すずらん薬局 立ちくらみで困る女性
こうした立ちくらみを感じると、「もしかして貧血では?」と思って
病院で血液検査を受けたけれど、「貧血ではありません」と言われた
経験がある方も多いのではないでしょうか。
京都・木津川にあるすずらん薬局でも、
立ちくらみの相談はとても多く寄せられます。
立ちくらみの原因をしっかり理解し、
どうしたら改善できるのかを一緒にみていきましょう。
立ちくらみは、なぜ起こるのでしょうか?
立ちくらみは、立ち上がった瞬間に脳へ送られる血流が

すずらん薬局 脳の血流悪い
一時的に足りなくなることで起こります。
私たちの体は、立ち上がるときに重力の影響で、
血液が一時的に下半身に集まりやすくなります。
それでも本来は、心臓や血管の調整によって、
必要な血液が脳へ届けられる仕組みになっています。
ところが、その調整がうまくいかないと、
一瞬ですが脳が酸素不足の状態になり、
クラッとする、目の前が暗くなる、といった症状が現れます。
立ちくらみの背景には、「血をつくる力」の低下が関わっていることが少なくありません
立ちくらみが起こる背景には、血圧や水分量、血糖値など、さまざまな要素が関わります。
ただ、これらは独立した原因というよりも、土台となる体の状態が弱っていることで一緒に起こりやすくなる現象と考えることができます。
特に、体の中で酸素を運び、エネルギーを生み出す力が落ちている状態では、立ち上がったときの調整がうまくいかず、立ちくらみとして表れやすくなります。

すずらん薬局 木津川 血管を流れる赤血球
その背景として、血液をつくる力が十分に保てていない状態、
酸素を運ぶ土台が弱っている状態が、
立ちくらみの起こりやすさに深く関わっているケースは少なくありません。
「血をつくる力が弱っている」とは、どんな状態でしょうか?
ここでいう「血をつくる力が弱っている状態」とは、
血液中で酸素を運ぶ役割を担う成分が十分に働けていない状態を指します。
血液は、全身に酸素や栄養を届ける重要な役割を担っています。 そのため、血を作る力が弱っていると、 体のすみずみまで酸素が行き届きにくくなります。
すると、
・疲れやすい
・息切れしやすい
・立ちくらみが起こりやすい
といった症状が出ることがあります。
そのため、検査で「貧血ではない」と言われることが多いのです
立ちくらみがあり、病院で検査を受けた結果、「貧血ではありません」と言われた経験のある方もいらっしゃいます。
これは、現在行われている血液検査が、「血をつくる力」や「酸素を運ぶ余力」までを細かく見ているわけではないためです。
検査上の数値が基準内であっても、

すずらん薬局 木津川 血液検査
体の中では、
血液を十分につくり直せていなかったり、
酸素を運ぶ余裕が少なくなっていたりすることがあります。
そのため、
「検査では問題ないと言われたけれど、立ちくらみが続く」
という状態が起こることも、決して珍しくありません。
血をつくる力が弱っていると、体の中で何が起きるのでしょうか
血をつくる力が弱っている状態では、

すずらん薬局 木津川 酸素を運ぶ赤血球
血液が本来担っている
「酸素を十分に運ぶ」という働きに
余裕がなくなりやすくなります。
脳は、とても多くの酸素を必要とする器官です。
そのため、
血液の質や量、酸素を運ぶ力がわずかに低下しただけでも、
症状として表れやすくなります。
特に、
・体をつくり直すための材料が不足している
・血液を新しく生み出す力が落ちている
といった状態が重なると、
立ち上がったときの調整が追いつかず、立ちくらみとして現れやすくなることがあります。
体に必要な「材料」がそろうことで、臓器はきちんと働き始めます
血をつくる力が弱っている状態では、
体に必要な材料が不足していることが少なくありません。

すずらん薬局 木津川 内臓
血液をつくることも、
それを全身に巡らせることも、
すべては体の材料がそろってこそ、
臓器が本来の働きを発揮できます。
材料が足りていない状態では、
心臓も血管も、
「きちんと働きたくても働けない」状態になってしまいます。
一方で、
体に必要な材料が補われてくると、
特別なことをしなくても、
臓器は自然と本来の動きを取り戻していきます。
立ちくらみが続くときに大切な視点
ここまでお読みいただいたように、立ちくらみは突然起こる不調に見えても、
体の中では少しずつ積み重なった状態の変化が背景にあることが少なくありません。
立ちくらみがあると、
「何か重大な病気では?」と不安になることもあると思います。
もちろん、必要な場合には医療機関での確認は大切です。
一方で、
検査では大きな異常が見つからなくても、
血をつくる力や、酸素を運ぶ土台が弱っていることで、体の調整がうまくいかなくなっているケースも多く見られます。
大切なのは、立ちくらみという症状だけを切り取るのではなく、「なぜ今、その状態が起きているのか」
体全体の状態を整理して考えることです。
立ちくらみのことで迷ったら
立ちくらみが続いていると、
「これって大丈夫なのだろうか」
「どこで相談したらいいのかわからない」
と感じる方も多いと思います。
検査では大きな異常が見つからなくても、体の中では、血をつくる力や酸素を運ぶ土台が弱り、日常の動きについていけなくなっていることがあります。
そんなときは、立ちくらみという症状だけで判断するのではなく、
今の体の状態を一度整理してみることが大切です。
木津川 すずらん薬局では、立ちくらみをきっかけに、体の状態や生活の背景を一緒に見直しながら、今、体に何が起きているのかを整理するお手伝いをしています。
まとめ
・立ちくらみは、脳への血流が一時的に不足することで起こる
・その背景には、血をつくる力や酸素を運ぶ土台の弱りが関わっていることが多い
・検査で「貧血ではない」と言われても、体の余力が十分とは限らない
・材料・エネルギー・流れがそろって、はじめて体は安定する
立ちくらみは、体からの小さなサインであることもあります。
気になる症状が続くときは、
今の体の土台がどうなっているのか、
一度立ち止まって見直してみてください。

木津川 すずらん薬局 相談
「自分の場合は、何を見直したらいいかわからない。
「自分の立ちくらみの原因をしっかりと知りたい」
そんなときは、
一人で悩まず、ぜひご相談ください。
木津川 すずらん薬局では、
体の状態や生活背景をふまえながら、お体の状態をしっかりと確認して、
今何が起こっているのか?
何をすべきなのか?
をしっかりとお話させていただきます。
このブログは、京都の木津川にあります、すずらん薬局の上田美穂が書きました。
(薬剤師・糖尿病療養指導士・血液栄養診断士)
すずらん薬局は学研都市線 西木津駅徒歩5分にあります漢方・健康食品を中心に取り扱っております漢方相談店です。
日々、お悩みの身体の症状、心の悩みなどありましたら、是非店頭にお越しください。
薬剤師が健康相談をお受けしています。






